スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

LinuxCNCのLatencyHistgramとLatencyPlot

LinuxCNCにはLatencyTestとゆうものがあります。Latency(レイテンシ)とは、遅れとか遅延とかゆう意味らしいです。

CNCマシンとして、信号の遅れ(振れ)は切削形状に大きく関わってくると思うのでこの遅延は少なければ少ないほど反応が速いってことになります。

この遅延、PCのCPUのスペックが高ければ、また、細心のマザーボードであれば少ないのか?と思われるかもしれませんが、PCにある各種ペリフェラルとか機能とかの割り込みに起因するようで、チョット前まで販売(まだ在庫がある所があるかも)してたIntelAtomプロセッサの載ったマザーボードが安く、さらにこのLatencyも少ないです。

新しいマザーボードとかは機能が豊富過ぎて逆に???だったり、メーカー製PCだと、省消費電力設定がBiosレベルで切れなかったりでなかなかに微妙です。

LinuxCNCのLatencyTest、Latencyの最大値のみが表示されてどの遅延が度のタイミングで、どれくらいの頻度で起きるか、といったことはさっぱりわかりませんでしたが、LinuxCNC2.5、2.6のインストールイメージには/usr/binフォルダ内latencyhistgramとlatencyplotとゆうLatencyを測り、その名の通りヒストグラムとグラフに表示できるソフトウエアが入ってます。

シマリス技研さんに教えていただきました。

シマリス技研さんも、制御用PCの選び方とゆう記事にてLatencyTestについて書かれてます。


画像はクリックすると別ウインドウで大きな画像で開きます。。


latencyhistgram1.jpg

CNC制御用でないちょっと古めのPCのLatencyHistgramの画像です。
CNC用に省消費電力設定や、各種機能をBiosレベルで切ってないのであまり良くない結果だと思います。
CNC制御に必要ない各種機能を切ったり、isocpusでCPUを専有すればなんとかなるのか?

latencyhistgram2.jpg
このブログの記事中に何度か出てきたIntelのマザーボード、D2700MUDの物です。
CPUはIntelのAtomプロセッサD2700です。
現在このPCは3Dプリンタ用として使用してます。
省消費電力設定とかをBios設定レベルで切ってあり、CPUのアイソレートもしてあります。
多分かなり優秀なレベルかと。。
ただ、このマザーボード、サーバー用途用として販売されてたらしくLinux用のグラフィックドライバが提供されておらず、OS側の標準ドライバで、、、なので、その辺がちょっと不満。。

MesaカードやPluto-Pを使ってテストをしていたPCなのですが、その辺を使用せず現在はパラレルポート出力です。


latencyhistgram3.jpg

メインのCNCルーターの制御用に使ってる極初期のC2Dが載ってるG41TM-E43とゆうマザーボードの物です。
LinuxCNC2.4にはLatencyHistgramが入ってないのでDVDRからのブートです。
ので、Isocpusはしてません。
飛び抜けて大きい遅延もなく、結構安定してます。
このマシンは主にMach3を使って運用してます。
もちろんパラレルポート出力。

latencyhistgram4.jpg
これは上のマシンのLatencyTest。
Isocpusしてあります。
LinuxCNC2.4をインストールしてあるので、LatencyHistgramや、LatencyPlotが入ってないので^^;
このマシン不思議なことに余りこれ以上にLatencyは悪化しません。。

latencyhistgram5.jpg
つい最近格安中古で買ってきたPCです。
Isocpuしてあるのに、この有り様T.T
普通のPCとして使う分にはスムーズに動いて問題ないのですが、CNC用途としては使えません。。
LinuxCNCの設定ファイルやHalファイルを作ったり試してみるのには使えるかな?ッて感じです。


このテスト、たぶんLinuxCNCだけでなくパラレルポート出力のMachにもかなり影響があるのでは?と思います。
それは、Latencyが大きく、信号のジッタの幅が大きければそれがそのまま、出力される信号の振れ幅として出てくるからです。

Machはオープンループな制御が基本ですので、SmoothStepper等、外部パルスジェネレーターを使用した場合、USBの遅延を考慮した分のデータをバッファしてるはずなので、上記のようなPCのLatencyに影響されにくいのでは??と思います。これはUSBCNCの類も同様と思いますが、問題はパルスジェネレータである外部のMCUやFPGAの性能や、プログラムの処理の仕方になってくるのかな?と思います。

スポンサーサイト

テーマ : 自作・改造
ジャンル : コンピュータ

コメントの投稿

非公開コメント

ライセンス
アクセスカウンター
プロフィール

あきらひとし。

Author:あきらひとし。
木工用CNCルーターフレームと、ステッピングモータードライバを作ってみました。
たぶん記事は一般的な人には殆ど必要のない事ばかりなの、かも。

モーターは回るだけでも楽しい。制御(速度、トルク、位置)できるともっと楽しい!

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
最新記事
カテゴリ
スポンサードリンク
スポンサードリンク 
スポンサードリンク
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
最新トラックバック
最新コメント
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。